ソーラーパネルで自家発電してみる(1)

過去の話ばっかりだとアレなので最近の話題もチョット書いてみましょうか。

ソーラー自家発のシステムをDIY構築しました。

DIYでソーラーを構築つってもアレですよ、結晶シリコンパネルを自作するとかそんな凄いことやってません(当たり前)。

amazonとかで売ってる汎用ソーラーパネルと充電コントローラーと中古バッテリーを組み合わせただけですよ。


もうね、ありふれたネタですよ。


多分この日本で500万人くらいはこれやってると思います。

でもね、とりあえず自分でもやってみないと気が済まないたちなので、ざっくりと機材を揃えました。

必要なものは以下の通りです(amazonのリンクですがアフィなんて入れてませんからじっくりご確認ください)。


1)ソーラーパネル 2枚

ECO-WORTHY 200W 太陽光発電 単結晶ソーラーパネル

¥27,000くらい


2)ソーラーパネルから宅内への引き込み用配線

ソーラーケーブル5m(MC4型コネクター付 両端加工5m*2本/組) 3.5sq-H-CV600用

¥2,000くらい


3)ソーラーパネルが発電した電気をバッテリーに充電するためのコントローラー

RioRand MPPTチャージコントローラー Tracer2210A

¥10,000くらい


4)24V直流バッテリーから家庭用100Vの交流電流に変換するインバーター

セルスター DC/ACインバーター HG-150/24V DC24V専用

¥3,500くらい

あと、自動車整備工場やってる友人のトコからもらってきた12Vの自動車用中古バッテリーの生きの良い奴2個(無料)。これを直列に繋いで24Vとして使います。

バッテリーもホントは自動車用の中古とかじゃなくて、船舶用のディープサイクルバッテリーとかの新品が良いんですが、ひとまずはお金かけずにいってみます。

クルマ用の12Vバッテリー1個でスタートすればもっとシンプルに安くできるとは思いますが、実運用を考えると24Vのシステムの方がパワフルで使い勝手が良いとの先人のアドバイスが有りまして24Vのシステムでやってみることにしました。


なお、チャージコントローラーだけはケチらない方が良いそうです。

チャージコントローラーの方式にはPWMという方式とMPPTという方式があるのですが、先人いわく、

「絶対にMPPTにしとけ!」

だそうです。

ソーラーからバッテリーへの充電効率が全然違うらしいです。

PWMより割高ですが、それでも一万円も出せば買えちゃいます。

最初12Vシステムで始めても、後々24V化するときに流用できますしね。


ケチるところとケチらないところをビシッと切り分けるのがDIYの大事なとこだと思います。


さて、ココまでざっくり計算して42,500円。


安いと見るか、高価いと見るか?

それはDIYerの価値基準によるでしょう。

はたして、これだけの投資をして、どれくらいの電気を自家発電することが出来、東電換算で普段使用している電気をどれくらい代替出来、どれくらい使えば償却できるのか?


多分、そんなに(お金的には)プラスにはならないと思います。ていうか、ペイするのに何年かかるやら・・・・。


元を取ろう!とか考えないほうが良いと思います。


そもそも、我々DIYerは、ボログルマやポンコツバイクを直したり、役にも立たない農業発動機を直して、ソレが動くだけで楽しいわけであって(勝手な決めつけ)元を取ろう!とか、儲けよう!なんて多分考えてないはずだ(多分)。

うん、きっとそうだ。


ですので、いつもどおり今回は「電気で遊ぶぜ!」くらいな感じで参りたいと思います。

なんだかんだ言っても太陽さえ出てれば、災害時・停電時でも100Vが使えるって心強いとおもいますよ。


次回、設置編(のはず)。

どっとはらい。


猫家陶房

築50年くらいの昭和のボロ屋を貰い受け、セルフリノベーションしながら畑を耕したり陶芸したり自転車乗ったりギター弾いたりしてる、一応システムエンジニアだったりするサラリーマンです。

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