ロフトの壁を貼る(プラダンで)

2017年5月に、この猫屋敷に引っ越して半年。

面倒臭くって放置していた、僕が昼寝したりするロフトの壁をやっと貼りました。

これまで、断熱材むき出しだったんですが、別にこれと言って弊害なかったので、見て見ぬふりしてたんですが、ようやく重い腰を上げました。

ところどころ断熱材が破れてるのでウチのニャンコが爪研いだからです(ーー;


あれですね、皆さん同じこと言いますが、

DIYリノベは勢いが止まると一気に停滞モードになる。

まさにその通り。

しかも今日なんて台風来てて気圧下がってて頭痛いのによくやる気になりましたね、僕。

まずは、壁材を貼るための1x4材を適当に固定。

梁と梁の間のところが斜めってるのでチョイチョイ微調整しながら丸ノコで切り出しました。

固定は2x4材用の角アングル(一個80円位)

壁材として使用したのはこれです。

皆さんご存知、

「プラダン」

正式名称はプラスチックダンボール、だと思います。多分。

はい、建材じゃありません


どっちかというと、養生材梱包材か。

ダンボールを紙じゃなくてプラスチックで作ったやつです。

よく、引越し屋さんが、引越し作業で壁に傷をつけたりしないように、壁に貼り付けたりしてますね。


たぶん、まともな人ならこんなモノを壁に貼ろうなどとは考えないでしょうが、素人DIYリノベーションなら何でもありです。


なにしろ、

1)安い(1枚800円くらい)

2)軽い

3)カッター・ハサミで切れる

4)空気層があるので断熱性も高い

5)燃える


5)以外は良いことずくめです。

当初の予定では家の天井も全部プラダンで貼るつもりでいたのです。


我が家の屋根は元々はカワラだったのを、友人たちに手伝ってもらいながらアスファルトシングルに張り替えたのですが、ルーフィング下の野地板の下に20mm厚のスタイロフォームを外断熱として入れた後、家の天井裏側にも30mm厚のスタイロフォームを内断熱として入れ、

断熱性高そうだから、天井板をプラダンにしよう!

って言ったら、

「まだ断熱する気か!」

って言われまして、まぁ確かに見た目もアレなので、ベニヤ板に変えた残念な経緯があります。

まぁ、僕の住んでる静岡県沼津市は伊豆の南国と呼ばれ、年間の積雪量は限りなくゼロ。

たまに2cmも雪が降った日には街中パニックになる位の温暖地。


正直、これほどまでに断熱する意味があるのかというと、冬場は無いと思うんですが、やっぱし夏場はエアコンの効きが違うし、断熱なんてやってあればやってあるだけ良いとおもうんですけどね。手間ヒマ以外に材料費なんてたかが知れてるし。


そんなわけで、天井のプラダン施工は残念ながら諦めましたが、今回は自分の昼寝用ロフトってことでついに念願のプラダン投入。

なにしろ、カッターやハサミでジョキジョキ切れるのでいろいろと楽チンです。

軽いし。

寸法測って、サクサク先切って、コースレッドでバシバシ貼っていくだけです。

つじつま合わせも楽だし、これ以上便利な建材は無いんじゃないでしょうか。

燃える以外は

火事になったら盛大に燃えると思いますが、僕タバコ吸わないし、燃えたら燃えたでもう自己責任ですし。

ていうか、この家自体、自己責任のカタマリみたいなもんですしね。


まだ、キッチン側の同じような箇所が残ってるんですが、こっちは見栄え的にプラダンはヤメてくれってツレに言われてるのでこっちはベニアか、杉板か・・・。

予算的にベニアかな。

また、しばらく腰が重くなりそうです。

どっとはらい。

猫家陶房

築50年くらいの昭和のボロ屋を貰い受け、セルフリノベーションしながら畑を耕したり陶芸したり自転車乗ったりギター弾いたりしてる、一応システムエンジニアだったりするサラリーマンです。

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