家に取り残されたモノやゴミを処分するために集まった精鋭(友人たち)約10名。
毎週、毎週入れ代わり立ち代わりやってきてみんなでひたすらゴミを捨て続けました。
最初の頃は色々とモノを確認しながら、
「これつかえるかな?」とか、
「これとっておこうか?」とか、
考える余裕(?)も有りましたが、あまりに膨大なモノの量に段々みな無口になり、モノに価値や使いみちを考える事を放棄。
合言葉は「考えるな!捨てろ!」
きっと、故ブルース・リー師も草葉の陰から応援してくれてたんじゃないでしょうか。
あと、毎週毎週、市のゴミ清掃センターに軽トラで山盛りのゴミをすてに行くもんで、
「あんたら、業者じゃないの?事業ゴミの受け入れはしてないよ!」と、センターの受付の方に言われちゃったりしたんですが、現場写真を見せ、自分達で家の掃除や修理をしている事を伝えると、だんだん親身になってくださって、処理センター内でのゴミ下ろしとか分別とかを手伝って下さるようになりました。
ありがたやありがたや。
正直、途中から数えるのをやめましたが、軽トラで30杯くらいは捨てたんじゃないでしょうか。
この作業の後、皆の人生観に、
「必要以上にモノを持たない」
というなんかミニマリスト的な感覚が目覚めたり目覚めなかったり。
そんなわけで、ゴミとの格闘は一ヶ月半にも及ぶことになりました。
もう、モノを持つのはやめよう。
0コメント