ようやく、家の中のモノがあらかたなくなり床が見えてきたのですが、こんどは雨漏りで腐ったタタミやら、床が抜けたところで罠にはまる人間がでてきたり、そもそも昭和初期の家なので”鴨居”の高さが異様に低く、身長180を越す友人はしょっちゅうアタマをぶつける始末。
背の低い僕はあんまし関係ないんですけどね。
なので、いよいよ家の中の解体に手を染め始めました。
バールのようなもの、ハンマー、チェーンソーまで投入してバッカンバッカンとぶっ壊して行きます。
正直、頭のなかでは「こんな家にしよう・・」というイメージは全くなかったのです。
ただただ、低い天井、汚い床、触るとボロボロ落ちてくる昭和な繊維壁が許せなかったのです。
あと、ゴミ捨てでみんなストレス溜まってたんですね。
ドッカンドッカン壊していきます。
天井を剥がせば50年分のホコリやネズミやらイタチやらのフンが落ちてきます(泣
マスクを2重にしても、鼻をかむと黒い鼻水が出てきます。
作業が終わって家でシャワーを浴びても最初の一回目はシャンプーが泡立ちません。
正直、自分も含めてこれからの作業の明確なビジョンはあんまり無かった気がします(ぉぃ
しかし、内装の薄い化粧合板を引剥したら、いきなり外壁のトタン板が見えて、
「この家、断熱もなんにもしてないぞ!!」
ってなった時点で、こりゃもう、徹底的にやるしか無いな・・とハラを括りましたね。
なので、「柱以外のものはすべて解体せよ!」という、監督(僕)命令の元、みんなでホコリまみれになりながらひたすらに壁を破壊する日が続きました。
こんなしんどい作業にj付き合ってくれた友人たちには、ホント感謝しかございません。
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