踏み込み堆肥づくり

これまでも借りていた(というか今でも借りている)畑は、いわゆる慣行農法でやってました。

堆肥を入れて、雑草は抜いて、毎年耕運機を入れて、市販の苗や種を買ってきて・・・・かれこれ5年。まぁ、他人からお借りしてる畑なのであんまし草ぼうぼうにするわけにもいきませんので。


さて、なんとか家の修理が終わって(終わってない)、今年から自分ちの付属の畑(荒野?)の再生に着手したいと思ってるわけです。

自分の家の畑なので色々やりたい放題です。

ということで、畑の運用方法は自分勝手に決定です。


自然栽培


いわゆる、無農薬とかは今までもやってました。

これからはもっと一歩踏み込んでみたい、と思うのです。

自然栽培ってのは「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんがやってる農法で、可能な限り自然に近い状態で栽培するって方法です。

低農薬とか、無農薬とか、自然農とか、有機栽培とか、ほったらかし農法ともちょっとちがう。


「自然栽培とは」

環境を自然に近づければ植物は(だいたい)勝手に育つ。

そのかわり、ちょっとだけ人間が手を貸してやる。

貸してやるってのも上から目線ではありますが。

「自然の中で育ってる植物は農薬もかからず、堆肥も入れなくても立派に育って実をつけてる」

まぁ、難しいことはざっくり割愛しますが、自然界のように多種多様な動植物微生物の多様性に富んだ環境ができれば、その環境に適した作物はうまいこと育つ。

という事らしい。


ということで、自分ちの畑はこの方法でやっていこう・・・と、思うわけです。


とはいえ、現時点では軽く20年以上耕作放棄されていたタダの荒野。

ひとまずは耕運機を入れてカッチンコチンの荒野をひっくり返すところからスタート

最初はそれなりに肥料も必要でしょう。

ということで、踏み込み堆肥づくり。

貰ってきた籾殻を入れて、落ち葉をいれて、米ぬかを入れて、水をかけてひたすら踏む。

コレを何度か繰り返して、シートをかけて放置。

うまく発酵すれば堆肥になるはずだ(多分)

さて、まだまだ寒いが猫家農園始動!!

猫家陶房

築50年くらいの昭和のボロ屋を貰い受け、セルフリノベーションしながら畑を耕したり陶芸したり自転車乗ったりギター弾いたりしてる、一応システムエンジニアだったりするサラリーマンです。

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